きりこ制作爆走中5
Posted: 8月 23rd, 2010 | Author: bloguser | Filed under: プロジェクト情報 | きりこ制作爆走中5 はコメントを受け付けていません
有名な及善蒲鉾店の工場にある歴史ある窯神様をきりこにしました。ほかに飾り蒲鉾のきりこもあります。桐山由季作。
有名な及善蒲鉾店の工場にある歴史ある窯神様をきりこにしました。ほかに飾り蒲鉾のきりこもあります。桐山由季作。
阿部旅館さんの心のこもったおもてなしの心を切りました。阿部静香作。
写真屋さんの佐良スタジオ。写真を通して人の和が広がっていくイメージです。阿部亜紀・佐藤美枝合作。
志津川きっての海苔問屋、千葉海苔店。その人気商品の焼き海苔のパッケージのきゃらくたー、龍に乗った「のり太郎」を切りました。菅原きえ作。
なんと今日で639枚のきりこができあがっていることが判明!!!!
すごい数です。いつのまにか参加者も20名以上に!
しかも日々、みんなの図案もよりアーティスティックになっています。
28日からは、約1kmほどの道の約80軒ほどにそのきりこを飾ってお見せする予定です。ぜひぜひ南三陸においでください!
ここで少し作品をみなさんにお見せしましょう。
ケーキとお酒とバス停の不思議な柄はお菓子屋の雄新堂さんのきりこ。隣りの酒屋で一杯飲んだお父さんがバスを待つ間家族のためにケーキのおみやげを買いやすいように,開店以来いくつかのケーキを200円の間間値上げしていないのだそうです。阿部英恵作。
阿部旅館は100年を超える歴史がある老舗旅館。現在のご主人で6代目。
嫁いで47年の女将の趣味は「吊るし雛作り」です。
旅館業、主婦業、そして今年の初めまで8年ほど介護もこなしていました。そんなときに出会ったのは吊るし雛。
その美しさと可愛さに癒され、作業に取り掛かると時間も忘れ無心になれることが心のゆとりを作ってくれるのだそうです。
そんな女将さんが、空き店舗のカフェに作ってくださった吊るし雛です。どうぞ見にいらしてください。
8月28日(土)・29日(日)・9月4日(土)・5日(日)
土曜日は10:00〜16:00・日曜日は10:00〜15:00open
南三陸町志津川の五日町商店街は、かつてはそれはにぎやかでした。昔は南三陸地域の郡役所があった町です。旧家も多く、昔のにぎわいがしのばれます。その通りのお店はそれぞれに長い歴史を持ち、店の方たちはあたたかい人柄のみなさんばかりです。
その五日町の空き店舗をご好意でお貸しいただき、ここで阿部旅館の女将さんなどが中心となってカフェ志津川を開店してくれることになりました。まち歩きの際にはぜひお立ち寄りください。
五日町の空き店舗。空間演出のプランを練るアーティストのHiromi。
連日のきりこの作業で、なんともう500枚のきりこができあがっています。予定よりどんどんきりこを飾るお店も増えていて、70か所以上になってきました。みなさんの取材とデザインも日々すごみをましています。作業中もすごい集中です。
入谷小学校の兵藤校長先生が陣中見舞いにいらっしゃってくださったり、歌津のお祭りで歌いに来てくださった民謡歌手の庄司恵子先生から「番組で宣伝するよ」と言っていただいたり、OH!バンデスの宗さんが来週取材に来てくれることになったり!!すごい盛り上がりです。
及善蒲鉾店の社長からは、高級かまぼこの差し入れを山ほどいただき、みんなでおいしく頂戴しました。及善蒲鉾店のきりこは、美しい飾りかまぼこと工場にいる「かまがみさま」です。お楽しみに。ミルクが入っている「風和里」というかまぼこ、絶品ですよ!
かね久さんからは、超おいしそうな「かつおぶし」いただきました!ありがとうございます!
みなさまに支えられて、なんとかきりこ、完成しそうです。
及善蒲鉾店のたくさんの種類のかまぼこたち。社長さんからの差し入れです!すごくおいしい、宮城の誇りのかまぼこです。
スタッフは袖浜の民宿街に宿泊して作業中です。今晩は下道荘に泊まっています。こんなにすごいお料理が夕食に登場!このほかに焼き物や鯛のあんかけや、釜飯や味噌汁付き。食べきれません。お風呂も気持ちがいいし、なんと行っても一泊二食で7000円を切るのです。
南三陸の民宿にみなさんもぜひおいでください。私たちは夜中まで、きりこのキャプション制作中です。